2010.07.01
Perlのいいとこ・いくないとこ
今回は、皆様が嫌いなPerlについて触れてみます。
と言っても技術的なことには触れずに、Perlを使うにあたっての
(自分が使ってて感じた)メリット・デメリットをあげてみました。
Perlのいいとこ
■テキスト処理に強い
これは、Perlで書くとよくわかりますが、正規表現を記述するときには非常に楽です。
正規表現にマッチさせる演算子(=~)の存在とパターンマッチ演算子(m//)のおかげで
簡潔に記述できます。
こういったところがテキスト処理に強いなどと言われる理由の1つかなと思います。
■大抵のLinuxディストリビューションに標準でインストールされている
Linuxファウンデーションによって策定されるLinuxの標準仕様のLSB(Linux Standart Base)に
PerlとPythonが入っています。(2008年2月 LSB3.2)
自分でよく使うような汎用的なスクリプトを、大体のLinux環境に持っていってもすぐ動く(セットアップなしで)
のは、非常に楽チンです。
グルー言語としては、標準でインストールされているのを期待してもよいのは助かります。(これはPythonもですが)
■モジュールが豊富(CPANの存在)
これが実は1番のメリットかもしれません。
Perlでは、CPANというサイトから他の開発者が開発したモジュールをダウンロードして利用できます。
新しい機能や概念等が誕生するとすぐに対応したモジュールが登録されます。
何かしたいと思ったときには、まずCPANを検索してみるといいでしょう。
ちなみにPerl5.8までPerlにはswitch文が存在しませんでしたが、それすらモジュールで実装しちゃいます。
(このモジュールは5.8から標準モジュールとなっている)。
そういった意味では、try-catchもモジュールを使用しないと使えません。
Perlのそういうところ大好きです。
■TMTOWTDI
“There’s More Than One Way To Do It.” の略で、「やり方はひとつじゃない」。
ある処理を実現するのに、自分のやりやすい(わかりやすい)書き方で記述できます。
Perlのいくないとこ
■TMTOWTDI
いいところでも出たTMTOWTDIは、デメリットにもなります。
決まりきった処理に対して書く人によって記述が違うため、自分と違う記述をされると
一瞬「?」が浮かびます。
■保守性
Perlはデフォルト変数や、TMTOWTDIという考え方、funny文字や省略記法によって
気をつけて書かないと自分でもまったく読めないソースになり得ます。
それを、他人が保守するとなると・・・・恐ろしいです。
以上、Perlについて簡単に触れてみました。
自分の仕事を楽にするためのスクリプトなど、使い道はいっぱいあると思います。
みなさん、是非Perlを使ってみてください。
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