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2009.01.30

ストレージもクラウドな時代到来! ZumoDriveに大興奮

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クラウドコンピューティングが話題、である。

けど、普通の人は何がクラウドなのか、何が変わるのか、どう便利なのか、よく実感できないだろう、と思う。

オンライン上にデータを保存してブラウザ経由でアレコレとやっている人は、実は既にクラウドコンピューティングのユーザである。

よくわからない人は、Gmailのようなインターネットメールがまさに “それ” だと思って良い。
Gmailのデータは手元のパソコン内になく、全てが google が管理するどこかのサーバ内にある。つまり「雲の上のどこか」にデータがあるけど、ユーザにそれを意識させないサービスと思えば良い。
(数日前に Gears対応 が発表されたけど、ややこしいので省略)

このクラウドなモノに、もう1つすでにサービス化されているモノがある。
それが「オンラインストレージサービス」だ。今日は ZumoDrive という、今年になってからテスト公開されたサービスがアツすぎるのでご紹介したい。

◆ Amazon S3

 

◆ Amazon S3

オンライン書店という印象が強い amazon がなんとまあ、ストレージ(データ保存庫)のサービスをやっている。
基本的には従量課金で、利用料や転送料に応じてお金がかかる仕組みだ。

Amazon が莫大なお金を投じてネットワークやバックアップ体制を取ってくれている(と思われる) S3 を使ってオンライン上にデータを保存しておく、といった使い方ができるわけだ。

で、この S3 というのは API が公開されているので、S3を使った新しいサービスも登場している。

◆ Dropbox

そのS3を使ったサービスで有名なのが、Dropbox

「今さら?」と言われちゃうぐらい、知名度は上がって来たようだ。
といっても、かなりのギーク(オタク?)の間だけの認知度だろうけど。

データはS3上に保存されるのだが、例えば Windowsユーザ であればエクスプローラ上であたかも「ローカルディスク」と同じように使うことができる。
また、オンライン上にデータがあるのでネットにつながるPCに Dropbox を入れれば、どこからでも同じように見える。

そして従来のストレージと大きく違うのが、ファイルの同期やバージョン管理だろう。
なんと1日前、1ヶ月前といった「以前の状態」までさかのぼる事ができてしまう。

2GBまで無料で使うことができることもあり、一部ユーザには熱狂的に支持されている。

◆ けど、ファイルの同期に時間がかかる…

こんな Dropbox にも大きな難点がある。

真っ先に思いつくのはセキュリティ。
だけど通信にはSSLを使い、データは AES で暗号化されて保存されているので、IPとパスワード漏れがなければそれなりに強固になっている。
しかし情報漏洩のリスクは大きいので、最新の注意は必要だ。

それよりも、使用上大きな問題となりそうなのが「データをローカルにコピーする」ことだ。
Dropboxで20GBを契約していると、PCのHDD内に 20GB の空き容量が必要になる。これだとSSD-4GBしかないネットブックとかでは使えない。
さらに大きなデータを保存していると、一番最初はこれらを全部取得しなければならない。これがまた、時間がかかるのだ。

◆ ZumoDrive

そんな課題もあるので Dropbox は使っていなかったのだけど、今月に入ってアツいサービスのテストが始まった。
これが ZumoDrive だ。

上記の Dropbox の良さを取り入れ、課題で挙げた欠点を解決したサービスになっている。

一番の特徴が、データの全てをローカルにコピーせずに必要な時だけ持ってくるという点。
これならば容量に限りがあるネットブックでも、なんと iPhone でも!?あたかもローカルに巨大なストレージがあるように使えてしまうのだ。

使いたいファイルは一時ローカルディスクに保存しキャッシュのように扱うので、アクセスする都度ネットワークに過度な負荷がかかるわけではない。
ローカルの割り当てを大きくすれば、Dropboxのような使い方もできる。
ストリーミング再生も可能なので、音楽や動画ファイルを全て取得しないで再生もできるようだ。

というわけで、ラッキーなことに invite code が使えたのでさっそく登録して使ってみた。
サーバが海外にしかないS3なのでローカルディスクに比べればアクセス速度は遅いが、オフィスドキュメントのデータ保存程度ならば別に気にならない。

セキュリティや情報漏洩のリスクは以前残っている。AESのような強度な暗号化技術を使っていても、IDとパスワードが漏れたらアウトである。
けど、そもそも漏れても問題ないデータや、使い方によっては便利すぎるサービスだ。

う~ん、これはすごい、年明け早々に大興奮してしまった。

なお、ZumoDriveはまだテスト公開らしく、invite codeが必要。
メアドを登録しておけば正式公開時に連絡が来るかもしれない。

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